【ＧＭ社＆ベンロマック・ウイスキー・セミナー】
　
先週、ジャパン・インポート・システム主催のウイスキーセミナーでした！
　
最初にベンロマック蒸留所の４代目リチャード・アーカート氏。
 
１８９３年に造られた蒸留所で、殆どブレンデッド用のウイスキーを蒸留し、シングルモルトウイスキーとしてのオフィシャルボトルでは発売されなかったウイスキーです。
そして１９８３年に閉鎖・・・、その後１９９３年にＧ＆Ｍ（ゴードン＆マクファイル社）が５年の歳月をかけ、再開！
当時は沢山の社員が働いてて年間１５０万リットルを生産してましたが、現在はすべてハンドメードクラフトモルトウイスキーとして４人の職人が銅製の単式蒸留器が２基で２７万リットルを生産してます。
ウォッシュバック＝（麦汁を酵母で発酵させる大きな桶）は当時から使用してたのを小さく改良、水も当時からの水源を使用し、麦はスコットランド産など、当時のこだわりで作ってるウイスキーです！
　
ベンロマック・テイスティングアイテム
【ベンロマック１０年　４３度】
【ベンロマック１０年　５７度　１００プルーフ】
スペシャルアイテム
【ベンロマック３５年　４３度】
ベンロマック３５年は口に含む前から甘い香りと、フィニッシュの鼻に抜ける香りも濃厚なフルーツのようで、加水したら、美味しい所が無くなった感じなので、ストレートで飲むべし！

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ゴードン＆マクファイル社の社長ユアン・マッキントッシュ氏。
 
ユアンさんの元々の大学時代の専攻はコンピューター部だったそうで、ウイスキーに興味を持ち、今、この業界に！
１８９５年創業のＧ＆Ｍ社は人気のボトラーズブランドでオフィシャルボトル以外のオリジナルのウイスキーを出すボトラー！
まず樽選びから始まり、ウイスキーディスティラーに樽を送り、出来立てのニュースピリッツを詰めてもらい、熟成！
ブレンダーの味覚のみで勝負のウイスキーで、樽とスピリッツの組み合わせも大事なんです。

Ｇ＆Ｍテイスティングアイテム
【グレングラント　１９８９　シングルカスク】
【コニサーズチョイス　カリラ　２００３】
【マクファイルコレクション　グレンタレット　２００２】
スペシャルアイテム
【グレングラント　１９５２】
グレングラント１９５２はボトリング２０１２年なので、なんと６０年物がテイスティングだったんです！
コルクオープンしたら会場から拍手！
シェリー樽熟成で、とても濃厚なオイリー
６０年物のウイスキーが飲めたので行って良かったです（＾＾）

講習も聞いてますが、ウイスキーセミナーに行くと、スペシャルアイテムが登場するかが楽しみに行ってます！
他の無料試飲で並んでたシリーズも色々と飲んで来ました。