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九博バックヤード

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【九州国立博物館バックヤードツアー】
 
国立博物館で4番目に建設され、11年目に突入した『九州国立博物館』の裏側を見学できるバックヤード見学
 
1階の、あじっぱ前から建物の下に行き、免震構造を見れます!
地震の揺れを逃がすのに、赤色のスプリング!鋼棒ダンパーが40個とゴムの積層ゴムアイソレータが147個と上部と下部の変形、すべりを調整する弾性すべり支承45個で博物館全体を支えてました!
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大小合わせて4000枚のガラスを使った壁、重要な所蔵品を守る日本の凄い技術が使われてます!
  
それから、収蔵庫を見学!
残念ながら安全のため写真撮影は出来ませんでした。
部屋には入れないのでガラス窓から内部、特殊機械など見れ、3Dプリンター、3D立体カメラ、2D平面カメラなど!2Dカメラと言っても通常の画素数ではなく、なんと3億画素!!(皆さんが使ってる一眼レフカメラは約2500万画素ぐらいです)

通路には今までの特別企画展のポスターがズラリ!  
これもこれも見たし、あれ良かったな~と、沢山(^^)
収蔵庫には古い木材、紙などが多いので万が一、貴重な収蔵品がある収蔵庫などが火事になったら水で消火が出来ないので、酸素の量を瞬時に減らすチッソを取り込み消化!
基本、火は酸素が無ければ燃えなかったような
部屋全体も凄いんです!フシが全く無い木材の作り(理由もあり)になってて、木は空気を出し入れし、生きてますので、何百年前と同じ考えで保管保存してるそうです!
ウイスキー熟成の樽と似てるかも(^^ゞ
もちろん、電気も紫外線0%の電灯です。
空調も凄く、日本は四季が豊かで、雨、晴れ、乾燥、湿気、暑さ、寒さ、おまけに空中の見えない微生物、PMなんとかなどなど、いろんな事で貴重な品が劣化しないように、博物館の外に外気を取り込む巨大な空気口がり、取り込んだ空気を水で洗って、その空気は地下を通って安定した気温にし、館内に取り込んでるそうです!
   
建物の構造、デザインは山の上に作ったので全体が山並みに合う形で、材料は殆ど九州産を使ってるそうです。
天井の丸太も宮崎産の杉を使い約3000本あります。
木、空気を有効活用したりと、他、何気に色々と凄い作りでした。
デザイン設計も九州の、なんと久留米市出身の人で江戸東京博物館や北九州メディアドームなど有名な建物を作ってる方でした!
九州国立博物館は、九州全体で完成した博物館でした。
国立博物館って、国が運営で、全額費用を出すと思ってたのですが、国は5割で残りが県と一般のスポンサーだそうです!
建設最初は建物、所蔵品買取、特殊機材などすべて合わせて〇〇〇おくえん!!
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今まで何度も九博に行ってますが、改めて色んな事を知ってから見ると細かい所を関心しながらもっと楽しめます。
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今回の熊本地震で熊本県立美術館など、免震構造がしっかりしてなく、所蔵品、借りてる特別展時品など被害が出たと新聞に記事が載ってました・・・
当時のままに修復する技術、膨大な時間・・・
 
バックヤードツアーは毎週日曜開催で無料です。 
   
太宰府天満宮の参道にあるスタバのデザインは、長崎県美術館、根津美術館、ミッドタウン内にあるサントリー美術館などを設計した今、話題の隈研吾さんの作品です! 
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【スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店】